純粋
亜美が来たとたんに腕を離した。


「ごめん!先生と話しているとこ」



「大丈夫だよ」


内心焦っていた。


「じゃ、明日な!」



「「さようなら」」


「さようなら、部活頑張れよ~」


音楽室に着くと。


「みんなまだみたいだね」



「だね~」



電話?なんか悪いことしたかな?

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