純粋
あーちゃんと夢芽がいなくなった部屋では・・・。


「もう、何で言ってあげないの?」


先生のお母さんが夢芽のお母さんに言う。


「だって、学校辞められたら困るし」


「そうだけど、」



電話がなった。


「もしもし、あーちゃん夢芽と一緒?」


「そうだよ、しばらくしてから帰るね」


「わかった、気をつけてね」


「うん」

< 115 / 258 >

この作品をシェア

pagetop