純粋
2階のフロアーの食べるところに行った。


「いいや、ここで」


適当に亜美が座りだす。


はやっ!


ウチもここでいいや。


亜美とほんの少し間をあけて座る。


夢芽と亜美は座っているところの窓を全開に開けた。


「ねえあんさ、コンクール近いよね?」


「だねー」


「今月末だし~」


「大丈夫かな?」


2人が会話していると足音がする。


「あ、先生~」

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