純粋
「い、いきなりなんですか?」


あせった末キレてしまった。


ヤバいよ・・・。


「悪かったな!ご褒美に・・・」


え?


なにかイイことあったかな?


「は・・・い?」


「花火見に行こう、約束だから破るなよ」


返事する余地も与えないまま教頭先生のところに行ってしまい・・・


私は急いで部員のところに向かった。


はなび・・・たいかい?


何の服着ればいいのかな?


頭の中は今日のコンクールの結果ではなく


誘われた事で頭がいっぱいだった。
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