純粋
「はいどうぞ」

高橋先生が言ったあとに秋吉先生と学年主任の先生が入って来た。


こわいよ。


しかも主任の先生まで登場かよ。


沢田先生が事情を説明する。


「わかりましたそういうことですか…」


「処分はどうするのですか?」


高橋先生が聞いた。


「停学ということで」


「「「…」」」


生徒達は言葉を失っていた。


夢の中で起きたことが本当になるなんてね…


考えもしてなかった。


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