純粋
夢芽と高橋先生は今後の事を2人で話している。


どうしよ…高橋先生までを困らせてしまった。


涙目のままで先生の話しを聞いている。


「夢芽ちゃん?ずっと下むいているし泣きたいならないていいんだよ!話しなら聞くから…ね」


先生はいつも声をかけてくれる。


そんな高橋先生が好き。


先生の涙目って久しぶりり見たのかな?



なのに…なのに…


悔やみきれない。


「だ…大丈夫です」


嘘つくしかなかった。


「うん…わかったじゃあ学年職員室まで送るよ」


高橋先生は教室の鍵をかけて夢芽を職員室まで送って行った。


「さようなら」


「さようなら」


高橋先生は笑顔で手を振ってくれた。


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