純粋
幸せ~


「そんなにいそがなくてもいいのに」


ひろ君は笑いながら言う。
ただたんに顔をみながらうなずくだけ。


だいたい食べ終わると…


「「ごちそうさまでした」」


ふーお腹いっぱいになったよ。


「ケーキはあとででいい?」


「うん」


食べたお皿を台所に運んで洗い始めた。


ちゃんとやらなきゃね。


気分ノリノリでやる。


外を見るといつの間にか暗くなっていた。


やっぱり早いね…


すると…


甘くていい匂いがする。


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