純粋
次の日…


毎日のように美紀と地元の駅のホームで待ち合わせしている。


夢芽はエスカレーターを上ると…


「おはようー」


夢芽がいつも美紀に言う。


「おはよう!」


美紀も夢芽に言った。


数分経つと…


ホームに電車が入って来た。


ドアが開き人がだいだい降りて来たのと同時にドアが閉じるメロディーが鳴ったので急いで乗り込む。

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