純粋
あ…今日は水曜日だから1限目から国語か。


チャイムがなり…


あ、なっちゃったよ。


急いで机の中から教科書とノートをだす。


すると…


「朝から元気ないやんどうしたの?」


美紀が声をかけてくれた。


うんそうだけどさどう説明せればいいのさ?


先生が入って来た。


表情がさらに曇った。


「なんもないよ…」


「先生と?」


小さな声で聞いた。



美紀には話していないケド勘づかれていたみたい。
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