純粋
チャイムが鳴り・・・


授業が終わった。


「終わり、出せる人だして・・・」


秋吉先生はみんなに呼び掛けている。


夢芽は席から動けないでいた


結局おわらなかったな。


「ああ!!」


「どうしたの?」


「課題終わってないよー」


半泣きの状態で美紀に言う。


「休み時間頑張りなっ!!」


美紀に言われておとなしく課題を始めた。


私ってやることなんで遅いんだろう。


時計をみながらやっていた。

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