純粋
「わりーな・・・」


優しく離してあげた。


「・・・・」


何で?


わかんないよ。


パニック状態になっていた。



「失礼しました。」


廊下に置いておいた荷物を持って音楽室に向かう


無意識のうちに走っている自分がいる。

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