cry fou you
ヒューーーー!!!!!
爆弾みたいなのが、飛んできた。
ゆき「!!」
リオ「ゆき!危ない!!」
ドンッッ!!
自分の背中に、押された感じがした後、すぐに、嫌な音が聞こえた・・・。
そう、ドカーンと言う音。
その音を聞いた瞬間、リオはいなかった。
ゆき「リオ?どこ?」
リオは、どこかに、飛んでいってしまったのだ。
タイマーは24時間に戻っていた。
それは、リオがいなくなったことを、示していた。
ゆき「そんな・・・。っえ?リオが死んだ?」
嘘だよね?だって、さっきまで、一緒に話して・・・。
ゆき「私のせいじゃん・・・。」
私のせいなんだ。私がリオともっと早く逃げていれば・・・。
ゆき「・・・。」
涙すら、出てこなかった。
人が、死ぬのは、涙が出ないほど、つらいんだね?
誰が、こんな悲しみのゲームを作ったの?
私たちは、人形じゃないのに・・・。