cry fou you

自己中

りお目線・・・。

テレビに写った画面を見ている時、ぽかんとしていた。

だって、仲間を殺すって、どうなのよ・・・?

私、まだ、中学生よ?人生これからだよ?

何考えてるの?ってか、あの人誰?何のためにこんな、ゲーム作ったの?

私は、疑問だけが、浮かび続ける。

りお「とりあえず、かばん・・・」

かばんの中には、火炎ビン。

これは、 最悪なものだなと思った・・・。

だって、殺すとき、燃えて苦しんでる人を、見なければならない。

りお「とりあえず、外に出てみよう。」

ワープしたら、灯台みたいなところに来ていた。

りお「ここなら、安全かも・・・。」

人が、きたこともわかりやすいし、人を殺さなくてすみそう。

りお「二人を、探したほうが、いいよね・・・?」

何しろ、私たち3人がメインみたいだし・・・。

メイン同士で、いたほうが、絶対安全だ。

りお「何もすることがないな・・・。」

そんなことを、考えていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。

何時間寝ただろう。私は、すごい音で、目が覚めた。

ドカーン!!!

りお「何・・・?」

その音の、直前には、笑い声と、「危ない!」という声が聞こえたような気がした。

まだ、笑い声は、している。

りお「誰!?」

?「中倉!?」

りお「その声は、古川翔?」

古「よくわかったな~?」

りお「もしかして、おまえ戦うの?」

古「あぁ。」

りお「は?お前最低。」

古「大丈夫。お前は、殺さないから~。」

りお「今。お前、殺した・・の・・?」

古「たぶんな?タイマーが24に戻ってるからな。」

りお「人を殺すのが、どんな罪か知ってるの!?」

古「だって、俺、死にたくねぇもん。」

りお「だからって・・・」

古「俺が、一番生き残ってやる。」

こいつ頭が、おかしい。

人を殺すなんて・・・。


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