先生といっしょ!!

似合わないね~、と揶揄するように言うと、黒崎はテーブルに突っ伏した。


「よく言われる……。俺だって好きでなったワケじゃないんだ」


「高校のセンセーかぁ(笑)
黒崎センセー?」


「黙れ」


心なしか、黒崎の耳は少し赤くなっていて、あたしは思わずキュンとしてしまった。
< 20 / 24 >

この作品をシェア

pagetop