【短】僕は妹と愛を誓い合う
『あ~笑ったな!』
「クスクス…本当にね!」
『コホンッ!では、改めてキスしませんか?』
「そんな事改めて言わないで//恥ずかしいし…直くん背高いから首痛くなっちゃいそうだもんっ」
『分かった分かった。首が痛くなる位長くキスしたいの?』
「なっ…バカ!直くんの意地悪!」
顔を赤くして、プイッとそっぽを向いてしまった凛。
でも、凛知ってる?
その顔は逆効果だって。
『凛?り~ん?』
「フンッ。直くんなんて知らないもん…」
『そっか…じゃあ良いや…』
落ち込んだように言ってみせる。
「え……」
そんな僕の言葉に困ったような顔を一瞬見せる凛。