狂人の手記(私が猟奇殺人犯と化すまで)
自分の尾を食べ終えた犬は、今度は、自分の足に食らいつき食べ始めた。
〈アハハッ……〉
犬の足から肉がえぐれ取れ、骨が見え出した。
「キャウッ……」
犬は、途中で一度だけそう鳴き声を上げて、カタカタと震えだし、糞尿を垂らし出した。
ジョバジョバベチャベチャ……
そして、口からブクブクと泡を吹き出し、地面に倒れ込み、ピクピクと引き付けを起こしだした。
〈キャハッ……蟹みたいだ〉
〈面白い……最高〉
あの親父……。
どうするだろう……。
見物だなっ
〈よしっ、やってやろう〉
綱を外して、リビングの窓へと運び、中へ投げ込んで走ってにげる。
ドサドサッ……
と言う音と共に親父の悲鳴が 聞こえて来る。
〈アハハッ、愉快だ!〉
〈アハハッ……〉
犬の足から肉がえぐれ取れ、骨が見え出した。
「キャウッ……」
犬は、途中で一度だけそう鳴き声を上げて、カタカタと震えだし、糞尿を垂らし出した。
ジョバジョバベチャベチャ……
そして、口からブクブクと泡を吹き出し、地面に倒れ込み、ピクピクと引き付けを起こしだした。
〈キャハッ……蟹みたいだ〉
〈面白い……最高〉
あの親父……。
どうするだろう……。
見物だなっ
〈よしっ、やってやろう〉
綱を外して、リビングの窓へと運び、中へ投げ込んで走ってにげる。
ドサドサッ……
と言う音と共に親父の悲鳴が 聞こえて来る。
〈アハハッ、愉快だ!〉