狂人の手記(私が猟奇殺人犯と化すまで)
 私は、無性に子供の泣き喚く声が聞きたく為り、辺りを物色しだした。

 数人のグループや、親子連れ等は居るが中々お誂え向きな子供が居ない。

 たまに見付はするが人目がある。

 しかし、暫く探す中に遂に見付けた。

 人気の無い場所で一人で人形遊びをする少女を……。

 思わず口元が綻ぶ。

 そして、私は何時もの様に声を掛けて少女を連れ去り、山奥へ連れ込んで暴行を加える。

 ドカッ…ゴスッ…バキッ……

 「ギヤーーーーーーッ」

 「痛いよーーーーーっ」

 少女の泣き喚く声が耳をつんざく。

 〈これだ……これだよ……〉

 〈アハハハハハッ〉

 …バキッ…ズガッ…ドカッ………

 「イヤーーーーーーーッ」

 〈最高だよ……良いよ……イヒヒッ……〉
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