デュラハン
 アルテミスの凄まじい剣圧と剣速に仁達は軽く去され吹き飛ばされる。

 そして、アルテミスは身を翻す様にその場を離れ幻影の様に消えて行った。

 光一達は、その後直ぐに野犬と闘う美紀達に応戦に入り野犬と闘う。

 そして間もなく野犬はただの彫刻と化して行った。

 「美紀、尚美大丈夫?」

 舞達の声に美紀と尚美は泣きそうな顔をしながら頷く。

 そして、光一達はデュラハンやアルテミスと闘う事に決めた事を伝えた。

 美紀と尚美もそれに賛同して頷き、共に闘う事を決めた。

 「それじゃぁ、もう一度武器庫に戻って装備を調えよう」

 真也の声に皆が賛同し、再び武器庫へと向けて歩き出した。
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