ドキドキと、涙【短編】


私の想いはもう限界。


多田くんに好きな人がいるのは知ってる。
嫌われてはないんじゃないかそう思う。
だけど…やっぱり…。





ドキドキドキドキ。

もう…ギュッと心臓を捕まれたかと思うくらい
苦しい。


私の想いはちょっとした弾みで消えてしまうんじゃないかって
怖かった。



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