bad☆princess
何日かたってそろそろ学校に馴染めてきた。

「姫ッ。一緒に帰ろぉ。」
利奈が言った。

随分と懐かれちゃったな・・・

他の人ともかかわっとかないと。

でも、こいつ使えるし。

「いいよぉ。」

「ありがとぅ~。んじゃぁ「利奈ー。委員会ー」
利奈の言葉を遮ってドアで女の子が呼んでいる。

「ごめん。委員会があった・・・。やっぱ、帰れないや。」
利奈が言った。

こいつ、誘ったくせに・・・

「大丈夫。待ってるよ?」
そう言って微笑んだ。

利奈は御礼をしてから引っ張ってつれてかれてしまった。
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