bad☆princess
「今日はありがとね。」
利奈が言った。

「いぇいぇ。こちらこそ」
私はそう言った。


「じゃぁね~。バイバイ!」
そう言って別れた。

その後、私が行ったのは、家じゃなくてここから近いコンビニ。
茶封筒と、白い紙を買って、今度は近くのファミレスに行った。

よしッ。

白い紙と茶封筒を一枚ずつ出してペンを走らせる。

それを3つにたたんで、茶封筒に紙を入れた。

茶封筒に相手の名前を書いて終わりっと。

もちろん、自分の名前は入れない。

そう思って、お金を払ってファミレスを出た。
何にも頼まないで店から出る客って覚えられやすいんだよね。

ばったり会っちゃうのもやばいし、ファミレスとか、はいると、絶対に2番目に安い紅茶だけ頼む。

まぁ、それは置いといて。
この封筒は、さっき歩いてきた道を戻って、ある家に入れて、あることをしてから帰った。

――・・・そう。

絵梨の家。

あて先ももちろん絵梨。


さぁ、明後日が楽しみ!
そう思いながらルンルンで帰った。
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