bad☆princess
中1の頃、私は今と同じ事をしてた。
2人目のターゲットが終わって、次、誰にしようか悩んでた休み時間のとき。
「原さん!ちょっと今いい?」
そう、結城に呼び出された。
このとき、私は、悪原 姫ではなく原 柚華として、この学校に通ってた。
結城は顔が結構よくて人気だった。
「うん。どうしたの?」
私はそう行ってついていった。
来たのは空き教室。
「あのさ、俺、原さんのこと好きなんだ。付き合ってくれない?」
そうだと思った。
ちょうどいい。
こいつを次のターゲットにしよう。
「私も、結城君のこと好きだよ。」
私はそう言って微笑んだ。
「よかった。」
結城はつぶやいた。
このときから、結城と私は付き合ってた。