隣人の狂気
そうは言っても今はただ黙って殺されるつもりは全然ない。

人間長く生きていれば死にたくなる事が一度ぐらいはあるだろう。

俺はそれが人よりも少し多いだけだ。

もう茶番はいい。殺してしまおう。

俺に呪いあれ!

クスッ

「殺る気になったみたいね102号室さん」

「あぁそうだよ。そろそろさよならだ」

繁華街のすぐそばで緊張感の欠けた奇妙な殺しあいが始まった。
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