小さな花



 『ひより

  もしかしてさっきの男の子?』

  


 『うん・・・』


 

 
 『やっぱり!

  これってあんがい運命かもよ♪』




 『なんでそぅなるのよ!!』




 たしかに私も少しは思ったけど…。

 まぁそんな都合の良いことないよね。





 『…っい。…っい。おい』





 『はっはい!?!』





 『何回も呼ばすなよ』




 
 『ごめん(汗』




 
 『まぁ良いや。

  てかお前今日の朝あったやつだよな』




 『うん☆』




 
 『だよな♪えぇっと名前は…?』




 『愛川ひよりだよ♪』




 『んじゃぁ改めて

  よろしくな ひより☆』



 (そういって郁斗は

  無邪気な笑顔で微笑んだ。)



  ドキッ


 なんだろう?

 今の気持ち・・・




 こうして一人の

 少女の初恋が芽生えた・・













 













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