学園何でも屋!!





依然として翔からご機嫌オーラが出ている。


…こいつ人の気も知らないで。



別に翔が誰を好きになろうがどうでもいいんだけどさ。



なんかモヤモヤする…。
胸がきゅーっと締め付けられる。
翔のこと苦しくて見れなくなる。






「じゃ、俺先行くわ。また後で!!」


「あ、うん。後で…ね。」




そう言って翔は昇降口に走っていく。

あたしは翔の後ろ姿をしばらく眺めていた。


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