学園何でも屋!!




―ガンッ!!


「痛っ!!」





…あれっ?


今の「痛っ!!」はあたしじゃない。


…どこも痛くない。


ゆっくりと目を開けると…



「翔っ!?」


…翔がいた。


元恋人さんの手を背中に当てて抑え込んでる。


「翔なんで…。見張りはいらないってあたし言ったのに。」


「んなもんどーだっていいだろ。」


あたしが軽く放心状態でいると…


「大丈夫ですかっ!?」


警官らしき人がやってきた。



―その後のことはあんま覚えてない。


翔は警官らしき人と話してたし、元恋人さんも放心状態みたいな感じだった。


何か翔に病院連れてって貰った気がする。




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