学園何でも屋!!
でもこんな体で家に帰るのは正直辛い。
でも翔とふたりっきりで過ごすって…
「ごちゃごちゃ考えてねぇでお前は寝てろ。」
「えっ…ちょっと!!」
ちゃっかりお姫様抱っこ。
気づいたら翔のベットの上。
「…もう7時か。美紅なんか食べたいものあるか?」
「えっと…お粥とか食べたい。」
「お粥ね。」
そう言って翔はキッチンに向かった。
翔は時々あたしのことをお前じゃなく美紅って呼ぶ。
実は結構名前で呼ばれるのが好きだったりする。
翔が優しくなってる気がする。
なんか眠くなってきた…。
頭ガンガンする…。
まだ勉強しなきゃいけないのに…。