学園何でも屋!!






「ん…」


あれ?あたし寝てた…?




「起きたか」


「翔…」




翔はベットの隣にいて、あたしの手を握ってた。




「翔、手なんで…」


「美紅が握ってろって言ったんだろ。あとずっと一人にしないでって言ってた。」


「あたしが…?」


「あぁ。」




そっか…。
お母さんたちあんま家にいることできなくて、風邪とかひいて辛くても一人で頑張ってたから…


誰かが傍にいるのがとっても安心して…




「翔…」


「ん?」


「…ありがと。」


「あぁ。」




今日は熱あるしたまには素直になってみようかと思った。


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