学園何でも屋!!
Ⅳ
☆7☆
「暇だね〜。」
「暇ですね〜。」
「美紅トランプでもする〜?」
「山田先輩、それさっきやりました。」
「恭哉はまだかっ!!俺が頼んだ牛乳プリンまだなのかっ!!」
意外とこの部活は暇だ。
依頼なんてめったに来るもんじゃない。
コンコンッ…
「恭哉先輩ですかね?」
「恭哉ならノックなんてしないだろう。」
「誰だろう?」
ガチャッ…
ドアを開けるとそこには…
背の小さい可愛らしい女の子が立っていた。
「すいません…依頼があるんですけど。」
「先輩!!依頼です!!」
「ほんとか!!まず入ってもらえ!!」
「はいっ!!さぁどうぞどうぞ。」