不良な旦那様



「だめ〜?」

甘い声で耳元で囁いてみた‐…。

お客とかほかの女には絶対こんなコトしないケド…、
ってかするまでもないんだケド。

「ダメ……―。」

っ………、

不安げに目を潤ませながら
小さな声で言ってきた。



はぁ〜、完敗……―。



















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