君に捧ぐ…☆
暖かい冬
運命
「終わったあ」
最後のテストが終わりけのびをする。
「あーほっとするねっ」
安心したように夏希は言う。
「あれから稜先輩とどう?」
夏希はいろいろと稜について気を使ってくれてる。
「うまくいってるよっ」
あれから歩美さん達は何もしてこなくなった。
睨まれることも…
殴られることも…
稜もすごい心配して送ってくれたりしてくれてる。
そんな優しさに包まれて私は生きてる。
歩美さん達に襲われた時はすごい怖かったけど稜が居てくれたから…
稜が居たから大丈夫だった…
稜の存在の大きさを知る…