君に捧ぐ…☆

「じゃあ 行ってくるねっ」

「うん!! 慶太先輩とラブラブなとこ見せてよっ」

そして夏希は行った。


夏希大丈夫かな?


誰もいなくなった教室


私は1人待っていた。


振られてないよね…


「真帆!!」

「夏希!?」

教室の外を見るとそこには




夏希と慶太先輩が手を握ってこっちに向かってくる。

よかった…

成功したんだ…

「夏希ーおめでとー!!」

「ありがとー夏希も好きな人つくって幸せになってねっ」


「そのうちねっ」


「そうだぞっ真帆ちゃんも俺らみたいにラブラブになれよ」

ニカッて笑う慶太先輩


いいなあ夏希幸せそう。

「あれ?慶太じゃん」

「おお 稜 見てみてー俺の彼女っ」

稜先輩だ…

ドキッ


稜先輩が金持ちって知ってから意識するようになってしまった。


「なに?付き合ってんの?」

「そうそう!! いいだろー」

「うぜーっ」

笑い合う2人


「よかったな 慶太」


「おうっ」


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