君に捧ぐ…☆
*はじまり*

入学式

私は今日から高校生!!

そして入学式。


「真帆ー」

あっ! 夏希だっ

「今行くー」

夏希は中学からの親友

中学の時転校してきた私に優しくしてくれたんだ。

「ごめん夏希っ」

そう言って家を出た。

「おそいよー」

「ごめんごめんっ」

「まあ慣れてるけどっ」
夏希はめんどう見がよくてしっかりしてる。

「高校どんなのかな?」
「かっこいい人いるかな?」

「夏希はめんくいだねーっ」

夏希はすごいめんくいでかっこいい人いたら

すぐ見とれちゃう。

「そーゆ真帆は全然男に興味ないょね」

確かに…

私は恋とか全然ない…

異性といるとドキドキするとかもない…


「だって本当に興味ないしー」

「ドキドキとかしないの?」

夏希が真剣に聞いてくる。


「しないよー」

「真帆つまんないー」

「つまんなくて結構ですっ」

別に恋なんていいもん


夏希がいればいいしっ


そんな事を話していたら学校についた。
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