君に捧ぐ…☆

「とりあえず今日は4人で帰ろっ」


「うん…」

私は夏希の言葉にうなづくしかできなかった。


放課後私達はいつもの2年生の教室にいく。


「慶太先輩っ」


「おー 夏希 今いくから」

慶太先輩は夏希って呼ぶようになった。

「夏希 悪い 実はさ…」

慶太先輩と夏希はこそこそなにか話している。


なにはなしてるんだろう。

「ごめんね 真帆 ぢゃあねっ」

そういうと夏希は慶太先輩と帰ってしまった。


「えっ ちょっと…」


戸惑う私に


「いいかな?」
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