君に捧ぐ…☆

「凌先輩…」

ドキッ

やっぱ怒ってるのかな?
「話したいことあるんだ…いいかな?」


「はい…」

そう行って私達は小さな公園にたどりついた。


私達はベンチに座った。

ドキドキする。


なんでだろう。


「あのさ…」

「は…はい…」

「なんで金持ち嫌いなの?人には好き嫌いあるからしょうがねーけど… 俺 そんな理由で 嫌われるの納得いかねー」


凌先輩は静かにそう言った。

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