君に捧ぐ…☆

休み時間慶太先輩が教室にやってきた。


「慶太ーっ」


夏希ははしゃぐように慶太先輩の元へ


いいなあ ラブラブで

うちもそんな恋できるかな?

恋と考えると凌先輩が浮かび上がってくる。

好きなのかな?

そんなことを考えていると


「真帆ー 今日放課後ひま? 4人で凌先輩の家に行きたいらしいけどどうする?」

凌先輩の家に?

どうしようかな…

金持ちの家だよね?


逃げてばっかじゃだめだよね…

「行く…」

「真帆行くの!?」

「うん 逃げてばかりじゃだめだから…」

「真帆…強くなったね…」

夏希は慶太先輩に伝えに言った。

強くなった?私が?


よく理解できないでいた。
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