君に捧ぐ…☆

思い


「真帆ーまた考えてる?」

今はお弁当の時間


私はこのごろずっとあの女の子と凌先輩のことを考えている。


「うん…」


「はし 止まってたよ…真帆 凌先輩に告白したら?」

「ええっ 無理だよっ 」

私は手をふる

「なんで? 告白した方がスッキリするよっ」

「でも振られたら嫌だな…振られて 今の関係くずれるの怖い…」


「大丈夫だよ 凌先輩ならたとえ振っても 今まで通り接してくれるって!!」

「そうかな…」


告白かあ…


したことないなあ


「それに今告白してOKでたら夏休みダブルデートできるじゃんっ」

そう今は7月 テストも終わり、


あとは夏休みを待つだけ

「でもOKもらえるかわからないよ…」

「大丈夫!! じゃあ今日の放課後ねっ 私は慶太と2人で帰るからっ」

「えっ 今日!? はやいよー」


「そういうのははやい方がいいでしょっ」


今日の放課後かあ…

なんかすごい緊張してきた…
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