君に捧ぐ…☆

先輩

教室につくとすぐに夏希は

「ねーねーあの人かっこよくなかった?」

やっぱり…
夏希のことだからな。

「そう来ると思った。まあイケメンだったけど…」

「でしょでしょっ茶髪かっこよずぎ!!」

もう夏希語りすぎっ

「でも誰なんだろ?先輩かな?」


「先輩なんじゃない?教室知ってたし。」


「だよねっ優しい先輩だね」

「もう優しすぎるー彼女いるのかな? もう一回会いたいっ」

もう夏希はー

こうなったら夏希は止まらない。

このまま恋に落ちる可能性もある。

「ねー今日の放課後探しに行かない?」


「えっ?誰を?」

「先輩に決まってんじゃんっ」

えーー

「まじでいってんの?」

「まじだよっ真帆いや?」

「いやじゃないけど…」

なんか複雑…

「ぢゃあ決定!」

夏希はハイテンションだ。
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