君に捧ぐ…☆

「おじゃましましたあ」

「またこいよっ」

そう言って凌先輩と別れる…

薄くなってきた嫉妬があの写真でさらに濃くなった。
気になって気になって…


「てかさ真帆ちゃん凌とどこまで進んでんの?」


「へ?」


「だからもうキスはした?まさかもうエッチまで…」

え えっちいいい!?

「な なにいってるんですか!? そんなのまだですよ」

「え?真帆凌先輩とキスしてないの?」

夏希まで言う。

「してない…」

「もう1ヶ月でしょ?キスもまだなんて…それにまだ先輩つけて呼んでるし…」

「それは…」

言葉がない…


「自分からせまってみれば?」

「無理だよーそんなのっ」
「せめて呼び捨てにしなよ」

「うーん…」


その後私は明日凌先輩と2人でデートし

呼び捨てで呼び合う話を凌先輩に持ちかける

約束をした。

本当にできるかなあ?
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