君に捧ぐ…☆

公園につくとすでに凌先輩は来ていた。

「おう」

「ごめんね 待った?」

「いや 今日は早かったよ」
「良かったあ」

「で 今日はどうする?」
「なんかおしゃべりしたいなっ」

「なんだよ急に(笑)」

「いいじゃんっ」

「しょーがねーな」

それから私達は学校の事とかテレビの話しとか

どーでもいいことを話した。

話しが一段落したところで私は話を持ちかけることにした…

「凌先輩…」

「ん?」

こーゆ時はドキドキがやばい…

「あのね… 凌って呼びたい…」

ぎゅ…

えっ…

「俺も…真帆って呼びたい」

凌先輩は私を抱きしめながら言ってくれた。

「凌…」

「俺ずっと 遠慮してた…真帆が俺に触れるのいやなんじゃないかって…

でも真帆がそう言ってくれてうれしかった…
もう遠慮したくない…
真帆に触れたい…」


そんなこと思ってたなんて…

「凌…うちも凌に触れたい… 遠慮しないで…大好き…」

「俺も…」

そう言うと凌先輩は私にキスをした。

ファーストキスだった。

凌先輩の体温は暖かくて気持ちかった。

それと同時に私の鼓動はすごかった…

心臓の音きこえたかな?


「大好き…」


たしかにあのとき私達には愛があった…
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