君に捧ぐ…☆

「じゃあっいこっ」

放課後私達は普通のドラッグストアへ向かった。

「慶太先輩たちになんて言ったの?」

私達はいつも一緒に帰っている凌達を断って帰っている。

「買うものあるからって言ったよ」

いつのまにか石をけりながら夏希がいう。

「なんて言ってた?」

私も石けりをはじめた。

「寂しいってっ」

「なにそれ(笑)」

2人笑いながら店へ向かう。

「あっ!!」

ポチャン…

「石があー」

運悪く夏希の石が溝へ落ちてしまった。

「あーあー」


ポチャン…

「えっ うそおー」

私のも続けて落ちた。

「ははっ 2人連続だねっ」
ニッコリ笑っていう夏希に私は笑った。

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