Garden4
さくら
二人をつなぐ思い出と、笑う君の横顔を、僕は忘れないよ。
僕の隣りで泣きじゃくる、白い顔も、哀しい瞳も、僕は忘れないよ。
何度でも春はやってくるから。
もう一度君が笑えるまで、僕はここで待ってるよ。
桜咲く、そんな歌を歌おう。
君のために僕が作るよ。
たった一つ、さくらのうたを。
ほら、何度でも春は来るだろう?
僕の枝先に、何度も花を咲かせよう。
君に笑顔が戻るまで、何度でも花を。