§君に殺されるなら本望§ 〜Smoke junkie〜






「おい」




ぼーっとしていると突然声がかけられる




はっとしてぼやけた焦点を合わせると、訝しげな表情の杉下くんがこちらを見ていた。





考えるのはやめだ、




今はこの瞬間を無駄にしないようにすごそう。



「えへ、えへへへへへっ」





「なんだ…きもちわりぃ…」







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