天才ウマシカブ
「あぁ。君、成績オール5まであと一歩なんだよな?」

「えぇ。まぁ。」

 確かに私は1つだけ2の教科がある。

「その教科の成績を5にしてやっても良いんだが・・」

 ホント??

「なんだ?その疑いの目は。本当だぞ?」

「・・・した。」

「ん?」

「わかりました。」

「本当か!!」

「えぇ。その条件が本当なら。」

「本当だとも!!よし。交渉成立だな!!」



  これが職員室での出来事だった。
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