金持ち家族の執事様は貧乏女子!





結局、着替えてしまった。


わたしは馬鹿だ。



「ほぅ、似合ってるじゃないか。まぁ、そんなことはどうでもいいわい。ほれ、お前は洸貴坊っちゃんの部屋の掃除にいくんだよ。」


と、モップを渡された。(強引に)


「は、はぁ・・・」



「返事はハイだよ!さっさといきなさい」


「ハ、ハイ!」



き、厳しい!
てか、やりにくい!!





「ふぅ、近くてよかった」


それにしてもこの洸貴さんのお部屋の扉は大きいですね・・・


今からここに入らなくてはいけないんですかね?

てか、こんなモップできれいな豪華な部屋を掃除していいんですかね?

こんなモップで掃除したら余計に汚くなるんじゃないのかな。





ま、どーにかなる・・・かな





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