金持ち家族の執事様は貧乏女子!



夕方

あたしの忙しすぎる一日も終わろうとしている、夕方。


兄弟全員家に帰宅。


もちろん勇平君や洸貴さんもね。


さて、昨日の一番最初にやった仕事を最後にやらなければ!

えっと・・・洸貴さんの部屋と勇平君の部屋だよね・・・。


ここから近いから先に洸貴さんの部屋かな




ガチャッ

「こ、こんばんわぁ・・・」



あれ?いないのかな


ま、いっか。

昨日みたいにずっと見られてても掃除しにくいし


そう思っていたら



「ここ。」


「わぁ!」


なんとあたしの後ろに!!!!


「ゆ、ゆゆゆゆ幽霊・・・」


「どこ?幽霊」


あなただってば!


「俺はトイレ行ってた。帰ってきたところだから後ろにいる」



そ、そうですか・・・




< 46 / 71 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop