金持ち家族の執事様は貧乏女子!



そのあとあたしは自分がどのような行動をしたか覚えていない



でも一つ思い出したのが


あたしが涙をながしたこと





短い付き合いとはいえ、あふれ出す感情を抑えきれなかったのだろう



あと思い出したのは洸貴君の声



あたしの名前を優しくよんでいた




心配してくれた





ごめんね



本当につらいのはあたしじゃないのに・・・








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