アイ ニード ユー
「この俺にそんな口聞いた事…後悔させてやるよ」

胸ぐらを掴んだ手に一層力を込める。


もう一方の手を女の上にかざして、今にも殴りそうなポーズをとる。



「……力使えば、私が怖がるとでも思った訳?」

女は、胸ぐらを掴まれてもさっきと変わらない瞳で俺を見つめ続ける。



「……女ナメんじゃねぇよっ!!」

その言葉と同時に、俺の右頬に激痛が走った。

俺はとっさに女の胸ぐらを掴んでいる手を離した。





俺、殴られた………?!
< 22 / 22 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop