アイ ニード ユー
「そうだね、愛がいい子にしてたらきっと来てくれるよ」


「うんっ、じゃあ愛いい子にするっ」



笑顔でそう言う愛を、僕は優しく抱き締めた。









ねぇ



君は今の僕を見たら、一体何て言うだろう。






「親バカ」って笑うかな。





それとも、「もっとしっかりしなさい」って怒るかな。






僕は、今でも時々、空を見上げては君を思いだす。






大切な大切な僕の「神様」を――――
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