大の字で笑う
朝だ もう夏なのか部屋はむしむしして寝汗をかいていた
いや、もしかしたらユリエと町田慶吾のせいで寝汗をかいたのかもしれないと思い世界中で最も弱い何かになった気分だった。
朝ご飯中に夏休みは家族で旅行に行こうと父が言った 僕は宿題があるしそんな気分じゃないからと断って
洗面所に向かった。
妹が後ろをついてきて鏡ごしに「ばーか」と言っている。
お前に言われたくないと言うのをやめて歯を磨いて顔を洗い学校へ向かった。
教室に着くと異様な空気が僕を包んだ
昨日まで夏休みの予定を楽しそうに話してたやつらがだんまりとしている。
奇妙だなと思い席に向かうと僕の席に町田が座っていた
「おいーなんで電話もメールもくんないのよ?」
僕は言うつもりなんてなかったのに言ってしまった
「君ユリエの友だちだろ。僕に関わらないでくれよ」
町田は不思議そうな顔をして小声で ユリエ‥? と呟いている
僕はその様子を見て安心した
町田慶吾と友だちになってもいいかもな
いや、もしかしたらユリエと町田慶吾のせいで寝汗をかいたのかもしれないと思い世界中で最も弱い何かになった気分だった。
朝ご飯中に夏休みは家族で旅行に行こうと父が言った 僕は宿題があるしそんな気分じゃないからと断って
洗面所に向かった。
妹が後ろをついてきて鏡ごしに「ばーか」と言っている。
お前に言われたくないと言うのをやめて歯を磨いて顔を洗い学校へ向かった。
教室に着くと異様な空気が僕を包んだ
昨日まで夏休みの予定を楽しそうに話してたやつらがだんまりとしている。
奇妙だなと思い席に向かうと僕の席に町田が座っていた
「おいーなんで電話もメールもくんないのよ?」
僕は言うつもりなんてなかったのに言ってしまった
「君ユリエの友だちだろ。僕に関わらないでくれよ」
町田は不思議そうな顔をして小声で ユリエ‥? と呟いている
僕はその様子を見て安心した
町田慶吾と友だちになってもいいかもな